こんばんは、炭谷です。
ブログを書くんだっていう意識が、完全に抜けていましたよね……。
コミケが終わってからだいたい4週間が経過して、プライベートではそこそこいろんなことが起きていますが、こういう公の場に書くようなことでもないといいますか……。
いや、別にプライベートなことでも書きたければ書いていいと思うんです。
しかしなんか、書きたいと思うことでもないし……。

聴いてると死にたくなる音楽を聴いているのです。
日本語で歌われる音楽だと歌詞に触発されて死にたくなることはよくあるので、フィーリング的に死にたくなるような音楽を繰り返して聴いています。
スクエアプッシャーのultravisitor、ジョン・フルシャンテのNiandra Lades and Usually Just a T-Shirt、エリオット・スミスのEither/orなどなど……。
死にたくなる気持ちを、ぜひともみなさんにおすそ分けしたいなぁと思いまして。
死にたくなる気持ちに抵抗のないかたは、是非とも聴いてほしいものです!
スクエアプッシャーのultravisitorから、特に死にたくなるSteinbolt

ジョン・フルシャンテのNiandra Lades and Usually Just a T-Shirtフルアルバム

エリオット・スミスのEither/orから特に死にたくなるSay yes。チャゲアスちゃいまっせ。

そういえば、スクエアプッシャーのこのアルバムの、クライマックスに収録されているTetra-syncという曲はウチのサークル名のネタ元ですね。
こっちは死にたくならないかっこいい曲ですよ、シャイコー。
ジョン・フルシャンテはレッドホットチリペッパーズのギタリストとして活躍していたのに、こんなクソ死にたくなるアルバムを出してしまうのがサイコーっす!
チリペッパーズの有名な曲、ほとんどは彼が弾いておりますからねー!
エリオット・スミスは声もギターも本当に美しいんです……アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされるくらい評価も高かったのですが、何度も自殺未遂を起こしていて、最終的には本当に自殺してしまいました。

おそらく大方の人が動画を再生していないと思いますが、いいんです!

なぜ死にたくなる気持ちを持とうとしているかといえば、今書いているすいすいすいさいどが、自殺についての物語だからです。
もちろん、どれだけ頑張っても、すいすいの主人公たちの年齢に戻ることはできません。
ましてや、物語の冒頭で自殺しようとしている清子というキャラクターとは環境が全然違いますし、性別すら違います。
とは言え、努力はしないといけないなあと……。
才能がなく、これまで蓄積してきたものが無いぶん、努力だけは怠ってはならないと思っています。
せめて死にたい気分に浸る時間を長くしておかないといけないよなぁ、と思いまして……。
いやしかし、
「自殺とかなにそれ!? ばっかじゃねーの!」
っていう気分の方が、逆に面白いアイデア出てくるのかな。
わかんねーな! もうな! 限られた時間の中でやるしかねーんだもんな!
俺はとにかく死にたい気分から離れないで12月まで突っ走りますわ!

特に死にたくなるレコードというのがありまして、ベックというミュージシャンのSea changeというものです。
なんかめちゃくちゃ特殊な作品なんですよ。
カントリー・フォークなどのオーガニックなルーツ音楽が基調になっているのに、めちゃくちゃ現代的な音響が駆使されていたり、すごく綿密なストリングスアレンジだったり……。

アルバムの四曲目に、こんなに死にたくなる曲が配置してあるという時点で大変。
本作はアーティストが、長く連れ添ったパートナーとの別れの後に作られたものだそうです。
その影響がめちゃくちゃ反映されていて、歌詞読むの、つらいっすよw
しかし歌詞にプライベートが反映されるというのはよくあることですが、この作品の凄いところっていうのは、サウンドにそれが現れているていうところですよ。
ベックという人は、父親がミュージシャンだったこともあって、幼いころから多様な音楽に触れて育ってきたらしいのです。
アルバムごとにガラリと音楽性を変えることでも有名な人だったんですけど、逆に言うと、歌うべき確固たるテーマがあるわけではなかったと思うんです。
それが、長い年月を共に過ごしたパートナーを喪失したことで、感情面で吐露せねばならないテーマを得た。
すごいんですよこのアルバム、まじで死にたくなるんです!
二作前の、セックスロウズという曲が、ナインティナインの番組とかで使われていたので、多分どこかしらで耳にしたことはあると思います。
めちゃくちゃハンサムなので、日本のファッション誌とかでもちょくちょく取り上げられておりますし。

ほら、聴いたことあるでしょう?
聴いてると陽気な気持ちになってきますでしょう?
なのに、こんなに死にたい気持ちになるアルバムを作るっているのがすごいよね!

あーーーもう全然言葉が追いつかないね!
なんかアルバムの流れがすごい良くって(死にたくなる的な意味で)、海の底に沈んでいくような感覚になるんです。
音響がめちゃくちゃイイですよ……良いドラムの音アルバム10枚選べって言われたら、これ絶対入りますもん。
もういい、とにかく死にたくなるんですよ!
聴く人は聴くだろうし、聴かない人は聴かない、そういう世界になってしまったんですよ!

キャッチコピーの話。
いくらのキャッチコピーは「初恋をかなえられなかった、あなたに―――」
というものです。
僕と溝野でいくつかアイデアを出し合ったのですが、最終的に↑に決まりました。
なんでこれに決定したかという経緯は、ちゃんと覚えてないですね……。
ただ、その時考えていたのは、
「即売会の会場で、ブース前を通り過ぎていく人たちに一瞬で理解してもらえるものを」
ということでした。
会場では、みなさんやっぱり歩きながら物色しているわけじゃないですか。
そんな中で、長いものや分かりにくいものをキャッチコピーにしてしまうと、通り過ぎていく人たちの頭には入らないと考えたのです。
まぁ、ネット展開等は、二の次に考えていたということですねw
けど、ワンフレーズで強烈なものを考案できたなら、ネットでもそのまま使えるとは思いますしね。
あ、このまま書いていくと、すっげー文章長くなる予感がする!
ビンッビンにするわw
キャッチコピーのアイデア出しをするにあたって色々考えたんです!
近年、書籍や映画のタイトルって、すごくインスタント的なものになっているなぁと。
なんというか、「この映画はこういう感じっすよ」というか「この本はこういう人が読めばいいんですよ、こういう効果が得られますよ」というか……。
いや、本のほうは昔からそうだったようには思うんですけど、近年映画はめちゃくちゃ顕著だよなぁと思っていて。
「最高の人生の見つけかた」から始まり、「そんな彼なら捨てちゃえば」「きっとうまくいく」「それでも夜は明ける」などなど。
きっとうまくいくって、英語では3 idiotですからね。三バカ!
なんというか、ハッピーエンド方面に着陸する作品に関しては、「この作品はこう終わるんだよー!」っていうアピールを強めている気がしているんです。
おそらく、観終わった後にもやもやした気持ちになりたくないお客さんが多いんじゃないかと思うのですが……。(もやもやした気持ちの説明省きます)
タイトルに関しては、「作品」の範囲内だと思うので、溝野が付けたLike Lie Cryに決まっていました。
僕たちが候補を出すまでもなく、語呂がいいし、作品のテーマにマッチしているし、ということで即決でした。
でも、キャッチコピーというのは作品の範囲を離れるというか、「どう売るか」「どう見てほしいか」の部分だと思うので、別の考え方で決まってくるところだと思うんですよね。
映画で言うと、予告編もそういう部分かなぁと思います。

マインドフローという考え方があるということを、去年初めて知ったのです。
もっと早く知っとけや、とは我ながら感じる所なのですがw
あらゆるものは、まず「誰にも知られていない」状態からスタートするものです。
そこから、「存在を知ってもらう」「興味を持ってもらう」「知るために行動してもらう」「購入してもらう」と、ややすっ飛ばし気味ですがこのような順序を経ます。
キャッチコピーに関しては、マインドフローにおいてあらすじより前の段階にあるものだと考えました。
ということで、一文で物語を説明するなんて到底不可能なのだから、作品の物語や概要を理解してもらう役割は、あらすじが担うべきだと思いました。
僕たち(僕だけかも)が考えた、キャッチコピーに必要な要素というのは、「嘘にならない範囲で、ゲームに興味を持ってもらえそうな言葉」「一瞬で理解できる言葉」という二点だったということです。
つまりこちらが意図する流れとしては、
「即売会でスュンコシュンコブース前を通る(僕たちを知らない)」
「僕たちのブースでポスターもしくはチラシを一瞬見る」
「絵とキャッチコピーで興味を持ってもらう」
「手にとって、あらすじを読んでもらう」
というものでありました。
あらすじや概要を読んでもらっても興味が引けなかったなら、それまでなのかなぁと。
と、このキャッチコピーの段階で、曖昧というか抽象的なフレーズを書いてあっても、見てくれた人の頭をすり抜けていっちゃうよなぁと思いました。
僕は、いくらのテーマは、やはり初恋との向きあい方だと思いました。
なので、その「初恋との向き合い方」に、何か思う所のある人に興味を持って欲しかったのです。
こういう時に、「みんなに興味を持って欲しいな」と考えて浮気心を持ってしまうと、かえって誰の心にも響かない言葉になりがちです。
あ、あと、「人口の95%は初恋叶ってねーだろwwww」っていう、射程距離を伸ばそうとした下心もありましたね……。
しかし、作中での主人公の初恋との向き合い方が「こういう方向にいきまっせ」みたいな安易な誘導をするのも、なんか嫌だった。
というか、自分がそういう安易な誘導をしている節のある作品が嫌いなのでやりたくなかったw
というわけで「あなたに―――」と、いうぼかしかたをしました。
「初恋が叶わなかったあなたを、ハッピーなマインドにしてあげます」「救います」「幸せになれます」「苦痛和らげます」とか、そういう言葉にしたくなかった。
そういう個人的なめんどくさいこだわりは、達成することができたと言えますw
そんなこんなないくらのコピーでした。
文章、長くね……?

ついでにすいすいすいさいど! のキャッチコピー案も!
だいたい5人くらいの方々に、興味が惹かれる言葉に票を入れてもらいました。
票数制限無し。

1 10年たったら おもちゃもマンガも捨ててしまうよ 2票
2 さみしくて悲しくてつらいことばかりならば 諦めてかまわない 2票
3 愛し愛されるために、僕達は自分をクソ扱いするべきじゃない 2票
4 一人で生きていくには、人生は長すぎるし世界は広すぎる 1票
5 夜に飛ぶ鳥ミサイルも魔女も越えてあの街まで行け 1票
6 あなたが死なない理由はなんですか? 1票
7 死なない理由を探す7日間 3票
8 どうして生きているんですか? 1票

こうして面白いのは、6番と8番って意味合い的には似たようなものだと思うんですけど、それぞれ違う人が1票を入れているんですよ。
言い方が違うとこうして票が別れるということが、なんだか面白かったです。
いや、ほんとは色んな人に聞けたら面白いですよね。

知っている人が見ればすぐに分かると思うのですが、上に挙げたキャッチコピー候補って、うち5つはポップソングからの引用ばかりです。
僕は4番で決まりだろうと思ったのですが、アイデアを出す段階では思い付いたものは全て羅列していくべきであるという考えを持っているので、一応他の候補も並べておいたというような状態です。
しかし、結果は溝野が1票入れてくれたのみ……。
うそでしょう……?
と思いましたよね。
最高の言葉じゃん、これ……。
投票の結果、7番になりました。
「引用ばっかりじゃなんかアレだし、一応オリジナルも混ぜておくか」と思って入れておいたものに票がドバッと入りました。
人生、何が起こるか分かりませんよね……。
ちなみに「すいすいすいさいど!」というタイトルも、同じように引用ばかりだとアレだし……と思ってふざけて入れておいたタイトルでした。
僕の中では完全に「The world’s too big,And life’s too long(To be alone)」か「あなたがここにいてほしい~Any Colour You Like~」で決まりだと思ってましたよね。
ウン、今思うと顔が燃え尽きそうな勢いで恥ずかしいね。
別サークルのライターさんが「これしかないですよぉぉ!」と言っていたいんすたんと・かーま! というタイトルもありました。
自分は何を考えていたんだろう……。

なんでいきなりキャッチコピーの話をし出したかというと、この前他のサークルの人とお話しをさせてもらっていた際に、
「Like Lie Cryはキャッチコピーに惹かれて買いました」
と言っていただけたからなのです。
やったね!
おしまい。